ちゃんと全部やってきた人を想像してみてください 🌏
パートナーの海外赴任が決まって、あなたは仕事を辞めた。住み慣れた街も、気軽に会えた友達も、自分の名前で呼ばれていた毎日も、全部スーツケースに入りきらないまま置いてきた。そして見知らぬ国に着いて、現地の言葉を勉強し始めて、毎日を「ちゃんと」過ごそうとしている。
それなのに、数ヶ月たっても何かが足りない。やることはあるのに、心のどこかにずっと静かな一文が流れている。「私、誰でもなくなった気がする」。今日はこの感覚の話をします。語学が伸びないとか、暇だとか、そういう話の下にある本当の話です。

日本にいた頃は、放っておいても世界が回っていました。職場の同僚、学生時代の友達、近所の馴染みの店。あなたが何もしなくても、あなたを知っている人がそこら中にいた。それが当たり前すぎて、世界は最初から用意されているものだと思っていた。
海外についてきた瞬間、その前提が消えます。パートナーの一日には最初の朝から形があります。通うオフィス、同僚、行く理由のある場所、はじめから用意された人間関係。でもあなたの一日には、それが一つもありません。居場所は、誰かが勝手にくれるものじゃない。
これって、あなたが弱いからでも、努力が足りないからでもないんです。ただ「ついてきた側」は、家を動かしている構造のどれも自分のものじゃない、というだけ。隣にいる人にはもう世界があって、あなたにはまだ何もない。その差が、静かに効いてくる。
だからあなたは、責任感のある人ほど時間を埋めようとします。現地の言葉を勉強して、料理教室やヨガに通って、わざと忙しくする。SNSには「充実してます」と書ける。実際、生産的ではある。
でもね、忙しいことと、つながっていることは全然違うんです。一日中ちゃんと予定をこなしても、夜になって振り返ると、心から「私のもの」と言える人と一言も話していない日がある。忙しさは、孤独を埋めてくれない。

これが「自分が消えた感じ」の正体です。失った給料そのものより、置いてきた肩書きそのものより、もっと地味で重いもの。自分という存在が、まだ誰にも認識されていない場所に下ろされた感覚。隣の人にはもう丸ごとの世界があるのに。
少し時間がかかって、やっと見えたことがあります。「自分らしさを失ったこと」と「孤独」は、たまたま同時に降りかかった別々の不運じゃない。海外では、この二つは同じ一つの問題が、二つの顔をしているだけなんです。
自分の役割を取り戻せないのは、現地に人脈がないから。孤独なのも、現地に人脈がないから。足りない材料は、まったく同じ。根っこは一つ、半径数キロに私を知る人がいない。
これを本気で解けば、ただ気分が良くなるだけじゃありません。あなたは、新しい役割やチャンスが「届く人」に変わる。現地のコミュニティの情報、ボランティア、パートの口、習い事のつながり。そういうものは募集要項より先に、人から人へ流れていくからです。だから応募やリサーチに時間を注ぎ込んでも空回りするときは、たいてい症状をいじっているだけ。本当の根っこは、近くにあなたを思い出す人が一人もいない、ということ。それを直すのは書類じゃなくて、人です。
正直に言うと、人脈をゼロから作るのって、すでに「よそ者」だと感じているときに一番無理だと感じることなんですよね。普通のアプリはあまり助けになりません。会うことのない遠い国の知らない人と、延々メッセージを交換するだけ。それは人脈じゃない。ただのスマホです 📱
状況を変えるのは、本当にあなたの住んでいる場所の近くにいる、たった一人の本物の人です。三つ先の州にいるユーザー名じゃなくて、同じ町か隣町にいて、実際にカフェで会える誰か。その一人が自分の世界をあなたに紹介してくれて、ただ通り過ぎるだけだった街が、少しずつ「あなたを知っている人がいる場所」に変わっていく。失った居場所も、これから見つかるチャンスも、同じ数人の本物の顔を通して解けていきます。

SewaYou は、あなたの近くで「新しい友達がほしい」と思っている本物の人を地図で見せてくれるアプリです。地図を自分のエリアに合わせれば、大都市から遠い静かな場所でも、全国にバラバラに散らばった名前のリストじゃなくて、実際に近くにいる現地の人や同じ立場の住民が見つかります。近くも、世界中も探せます。 自分のエリアに絞って地図を見れば、もう一度会える距離の人を探しやすくなります。新しい土地に根を下ろそうとしているときに、これがいちばん大事なことなんです。
もしあなたが今、海外でパートナーの世界の隅っこにいて、語学も習い事も頑張っているのに自分が消えていくように感じているなら、それを「自分らしさの喪失」だけの話にしないでください。まだ作っていない人脈の話として扱ってみる。今夜、地図を自分のエリアに開いて、いくつか正直なプロフィールを読んで、近くに住む二人にメッセージを送ってみる 💬 居場所はたいてい、人のあとからついてきます。そしてそれが来る前から、あなたは「誰でもなくなった気がする」人じゃなくなっているはずです 😊
ついてきた毎日が空っぽに感じるときの過ごし方は、駐在妻の「空っぽな毎日」を、現地のつながりで変える方法。
海外で自分らしさを見失う感覚については、駐在妻が「自分が誰か分からなくなる」本当の理由。