海外のカウンター。あなたが英語で話しかけると、相手が一瞬「あ」という顔をして、急にゆっくり、簡単な単語に切り替える。あるいは「日本語できるスタッフ、呼びますね」と奥に引っ込んでいく。
その瞬間、あなたは"お客さん"から、"対応される人"になる。😶
何か悪いことをしたわけじゃない。むしろ向こうは親切のつもりだ。でも、なぜか胸の真ん中が、しゅんと縮む。あの感じ、わかる人いるよね?
最近、日本のクリニックでちょっと怖いニュースがあった。大阪のある病院が、診察中に英語を少し使っただけで「語学サポート料 1000円」を請求し始めた、という話だ。日本語で会話していた人ですら、医者が英語の単語を1つ2つ口にしたというだけで取られたらしい。
これ、立場をひっくり返すと、海外にいる僕たちの話でもある。

このクリニックの料金、本当に問題なのは金額じゃない。メッセージのほうだ。
「あなたは、言葉を"処理"される側の人間ですよ」と、レシートにはっきり書かれている。たった1単語の英語で発動するくらい、その線引きはあっさりしている。
「言葉の壁」が、料金になる時代。 😅
そして海外にいる僕たちは、もっと前から、見えない形でこの"税金"を払ってきた。お金じゃなくて、疎外感という通貨で。
入れなかった会話。みんなが笑ったジョークに、自分だけ0.5秒遅れて笑うあの感じ。会議でとりあえず頷いておいた、あの30分。レシートには出ないけど、ちゃんと請求されてた。

壁にぶつかると、みんな反射的にスマホを出す。翻訳アプリを開いて、カメラをメニューにかざす。1回の会計、1枚の書類なら、それで十分だ。👍
でも翻訳アプリが解決してくれるのは、目の前の"その1文"だけ。その周りにある"暮らし"は、何も解決してくれない。
あなたは相変わらず、物事を画面ごしに、ゆっくり"説明される人"のまま。みんなが部屋の中にいて、あなただけドアの外で待っている。アプリは言葉を渡してくれるけど、その距離はそのまま残していく。
しのぐことと、馴染むことは違う。
5年経っても、注文できて、支払えて、謝れる。なのに、その国を「自分の居場所」に変えてくれる会話は、まだできない。ツールは「今この瞬間を生き延びる」ためにできてるから、それを卒業する理由を、あなたから静かに奪っていく。

ちょっと思い出してみてほしい。今あなたが本当に使える英語って、どこで覚えた?
たぶん単語帳でも、カウンターでのパニックでもない。人から来たはずだ。友達に「その言い方ちょっと変だよ」と笑われたフレーズ。好きな相手が口癖みたいに言ってて、いつのまにかうつったスラング。
言葉は、肩の力が抜けた場所で育つ。
カウンターは、最悪の教室だ。緊張してるし、単語は難しいし、聞き返すチャンスは一度きり。逆に、自分を好いてくれてる人との、なんでもない土曜日の午後は最高の教室になる。50回間違えても、一緒に笑える。だから言葉が残る。😄
そしてここが一番大事。友達は、あなたの英語力を採点しない。 友達が見てるのは、あなたのTOEICでも発音でもなくて、あなた自身だ。だから、あの"対応される人"の感覚が、すっと溶けてなくなる。

問題は、勉強そのものじゃなかった。気軽に話せる"その人"を、最初に見つけることだった。
この手のアプリの多くは、文通の墓場になるか、ナンパの場になる。あなたに必要なのは、もう1つの受信箱じゃない。必要なのは、近くにいて、実際に会ってくれる人。 だよね。
だから SewaYou がある。SewaYou は地図ベースのアプリで、あなたの周りにいる「外国の友達がほしい」「言葉を交換したい」と思ってるリアルな人を見せてくれる。直接、会って、今のあなたの英語のままで。採点も、オーディションもなし。近くにいて、コーヒー1杯ぶんの会話につきあってくれる人がいるだけだ。
関係が先、言葉は後。 あのクリニックのレシートの1000円は、小さなことだ。でも、それが指してるものは小さくない。世界は、言葉の"外側"に居続けることに、お金で、そして見えない疎外感で、課金を始めている。出口は、もっと優秀な翻訳機じゃなかった。あなたを知ってくれてる数人、間違えても平気でいられる相手、「なんとかやり過ごす」を「ちゃんと生きる」に変えてくれる人たちだ。
SewaYou は、あなたの代わりに1文も翻訳してくれない。でも、もっといいことをしてくれる。翻訳機なんて要らなくなる"その人たち"を、あなたの地図の上に置いてくれるんだ。🌏