だいたい深夜2時なんだよね、その質問がいちばん大きくなるのは。慣れない土地でのバイトなのか勉強なのか、とにかく想像以上にきつい一日を終えて、狭い部屋のベッドで天井を見つめてる。もう何週間も、うまくいかないことばかり続いてる。応募しても、話しかけても、返ってくるのは沈黙ばかり。
そして一つの質問だけが頭の中でぐるぐる回る。「もう帰った方がいいのかな」。今日はこの質問について話したい。僕も留学中、まったく同じ質問を何度も自分にぶつけたから。そして多くの人が、この質問の答えを間違える。頭が悪いからじゃない。間違った計算式を使ってるからなんだ 😔

たいてい、こうやって決めようとするよね。残りの貯金を数える。仕送りがあと何ヶ月続くか計算する。ビザの期限、卒業までの単位、親にどう説明するか。それを全部、自分の心と体があとどれだけ持つかと天秤にかける。
すごく現実的に見える。ちゃんとした大人の判断に見える。でもね、その式にはいちばん大事な項目が抜けてるんだ。お金じゃない。語学力でもない。足りないのは「人」だった。 隣に誰か一人でもいるかどうかで、答えは丸ごと変わる。なのに、ほとんどの人がそれを計算に入れない。
半年たっても現地に友達が一人もいない。それは、あなたが人として魅力がないってことじゃない。ちゃんと勉強してきて、勇気を出して海を渡った。それは弱い手札じゃないよ。ただ、あなたは人生でいちばんしんどい時期を、完全に「外側」から、たった一人で乗り越えようとしてる。それだけなんだ。
海外って、日本以上に「誰かの紹介」で物事が動く場所が多い。バイトの空き、住むところ、いい先生、面白い集まり。ぜんぶ、あなたを知ってる誰かの一言から回り始める。どんなに頑張って準備してきても、それを知ってる人がこの街に一人もいなかったら、価値はほとんど届かない。一番きついのは、一人でやること。 問題はあなたの実力じゃなかった。それを知ってる人が、まだ誰もいなかっただけ 🌏

孤独がやることは、もう一つある。こっちの方が静かで、もっと意地が悪い。人生最悪の時期を、隣に誰もいない状態で通り抜けると、どんな失敗もフルスイングで刺さってくるんだ。
一回の断りが、ただの「ダメだったメール」じゃなくなる。「自分はもう一生ここでうまくやれない証拠」になる。一度の失敗が、その日の運の悪さじゃなくて、自分という人間への判決に見えてくる。でも、たった一人の友達がいるだけで、その全部の重さが変わる。「その状況、普通にきついよ。帰りたくなって当然じゃん」って言ってくれる誰か。「10回断られたのは、あなたじゃなくて仕組みがおかしいだけ」って気づかせてくれる誰か。深夜2時の自分に、その視点は自分では渡せない。一人の友達が、重さを変える。 誰か別の人間に、手渡してもらう必要があるんだ 💬

だから、あの質問に戻ろう。もう帰った方がいいのか。たった一人でこの状況にいるなら、正直、感じてる通りに怖い。うまくいかない毎日、減っていく貯金、期限のあるビザ、そして次がダメでも受け止めてくれる人が誰もいない。そのバージョンなら、その恐怖は100%正しい。
でも、たとえ小さくても、周りに人が数人いるだけで、同じ状況が「なんとかなるもの」に変わる。あなたを気にかけてくれる先輩。落ち込んだ日にご飯に誘ってくれる友達。「ここのお店、人探してたよ」って教えてくれる知り合い。孤独じゃなければ、詰みじゃない。 抜け出せない気持ちにさせてるのは、たいていお金じゃない。あなたの周りにある「静けさ」の方なんだ。

僕たちがSewaYouを作ったのは、まさにこのためだよ。ここまで生き延びるのに必死なとき、「人脈を作りなよ」なんて、ただでさえ何も残ってない一週間に、もう一個の無理ゲーを乗せられるようなもの。人が欲しくないわけじゃなかった。ただ、疲れきった生活にもう一つプロジェクトを足さずに、その人たちを見つける方法がなかっただけなんだ。本当に必要だったのは、人だった。
SewaYou は地図ベースのアプリで、いま自分の近くにいて「本当に会いたい」と思ってる人が見える。同じように渡ってきた仲間、現地の人、言語パートナー。その中には、あなたの部屋から電車で数駅の人もいるかもしれない。自分を売り込む必要も、平気なふりをする必要もない。近くの誰かを見つけて、コーヒーを一杯飲む。それだけで、人生でいちばんしんどい時期を、完全に一人で背負うのをやめられる。明日いきなり状況が変わるわけじゃない。でも、そこから抜け出せるまで持ちこたえられるかどうかは、たいていあなたの隣に立ってる人で決まるんだ 😊