英会話スクールは高い。だから多くの人が、僕が昔やってたのと同じことをやる。参考書とアプリを積み上げて、一人で、黙々と勉強する。そして「もっとやらなきゃ」っていう謎の罪悪感だけが膨らんでいく😅
独学者をずっと悩ませる質問はいつも同じ。「どう時間を配分すればいいの?」って。朝は単語、夜は文法?通勤中はリスニング、寝る前はシャドーイング?プロジェクトマネージャーも顔負けの色分けスケジュールを作って、3週間がんばって、挫折して、また作り直して。そして外国人に話しかけられた瞬間にフリーズする自分に、静かに首をかしげる。
その3週間、僕が先に節約してあげる。時間の分け方は、あなたが思ってるほど大事じゃない。足りないのは時間じゃなかった。 ほぼ全部の自習スケジュールから抜け落ちている、たった一つのコマ。それがあなたを本当に前に進めるやつなんだ。

ゼロから勉強ルーティンを設計しようとすると、こうなる。空っぽの一週間を開いて、「数えられるもの」で埋めていくんだ。単語帳には数字がある。文法項目にはチェックリストがある。参考書の章には「終わり」がある。これらは数えられるから進んでる気がする。だからカレンダーのマス目を全部もっていく。
でも、これ全部に共通してることに気づいてほしい。全部、一人で、机の上で、誰も返事してくれない状態でやることだ。こうやって組んだ自習スケジュールは、もはや勉強スケジュールですらない。ただのインプット表になってる。 アウトプットの時間はゼロ分。
そのカレンダーを1年間完璧にこなしても、たどり着く場所は決まってる。TOEICの長文はスラスラ読めるのに、スタバで注文するのに頭の中で3回リハーサルしないと声が出ない、あの状態だ☕
じゃあ地味だけど役に立つバージョンを渡すね。仮に週8時間を英語に使えるとして、どんな色分けスケジュールにも勝つ配分はこれ。
最後の数字でみんな驚く。週の40%を、話すことに。消費するんじゃなくて、話す。やる気より仕組みが勝つ。 そして効く仕組みっていうのは、一番怖いパートを「準備できたら」に先送りせず、ちゃんとカレンダーに乗せてしまうやつなんだ。
正確なパーセンテージはどうでもいい。大事なのは、3つ目のカテゴリーがそもそも存在することだ。だってほとんどの自習プランには、これが丸ごと無いんだから💬

リーディングとリスニングは、英語を「理解する」脳の部分を鍛える。でも英語を「生み出す」部分には、ほとんど効かない。この2つは別の筋肉で、後者は本番の状況でしか育たないんだ。
本物の会話があなたに強制してくることを考えてみて。どんなアプリもやらせてくれないやつだ。単語帳で「見て分かる」んじゃなくて、1秒以内に口から出さなきゃいけない。間違えたあとに立て直さなきゃいけない。沈黙をパニックにならずに耐えなきゃいけない。会話を滑らかにする "well..." や "you know" を聞き取って、相手の "oh, okay..." が実は「全然伝わってない」って意味だってことにも気づかなきゃいけない。
これ全部、参考書には載ってない。会話は、全部が試される実験室だ。 日本一きれいな文法ノートを持っていても、データが本番になった瞬間に崩れる。だって会話以外の全部の時間をスケジュールして、肝心の実験を回すコマだけ入れてなかったんだから🧪
独学マインドの一番深い間違いはこれだ。みんな「話すこと」を、自分が勝ち取るものだと思ってる。まずTOEIC800超えてから話そう。あと数百単語覚えてからパートナー探そう。こうして会話は、永遠に終わらない列の最後尾に追いやられる。
ひっくり返そう。会話はご褒美じゃなくて、予定されたコマだ。 単語帳と同じタイミングでカレンダーに乗せる。自分が「ふさわしい」と感じてからじゃない。一番速く伸びる人は、文法が一番きれいな人じゃない。まだ下手なうちから話し始めて、残りを後から追いつかせた人なんだ。
朗報は、恥ずかしさの税金はあなたが恐れてるより安いってこと。気のいい外国人の友達は、あなたの英文が完璧である必要なんてない。あなたが顔を出して、トライして、その代わりに相手にも興味を持つ。それだけでいい。それは公平な取引だし、語学学習で一番古い取引でもある😎

足りない40%が会話なら、足りないピースは「人」だ。そしてそこだけは、どんなスケジュールも勝手に用意してくれない。単語帳をめくっても友達は出てこないからね。
このギャップを埋めるために、僕らはSewaYouを作った。
SewaYou は、近くにいて「リアルで会いたい」と本気で思っている人を見つけるための地図ベースのアプリ。外国人の友達がほしい日本人、日本語を学んでる外国人、みんな最初から「会う気あります」って前提で参加してる。世界中の人ともつながれるけれど、対面で練習したいなら、自分の街に地図を合わせてみよう。数駅先のカフェにいて、今週の土曜に、あなたが下手な英語のままでいることを笑って許してくれる、そういう人だ🌏
スケジュールは組んでいい。単語帳も続けていい。でも「話す」を一番最初にカレンダーへ乗せてほしい。それが、5年間の一人ぼっちの勉強を、実際に話せる英語に変えてくれる唯一のコマだから。
