TOEICで900点を超えた。英検準1級も取った。朝5時に起きて単語帳を開き、通勤電車ではリスニング。週末も問題集。
なのに、気づけば何も変わっていない。😶
英語を使う仕事に移れるわけでもなく、海外に友達がいるわけでもない。履歴書のスコア欄だけが立派になって、毎日の生活は前と同じ。「あれだけ頑張ったのに、何のためだったんだろう」って思ったこと、ない?
海外の掲示板で、こんな投稿を見かけた。日本で働く外国人の人が、2年でN5からN1まで上げて、TOEICも965点。母国のトップ大学を優秀な成績で卒業して、ちゃんと正社員の仕事もある。それでも100社以上応募して、思うように前に進めない。「言われたことは全部やった。次は何をすればいいの?」と。
国も言語も逆だけど、これ、英語を頑張ってきた日本人にもすごく覚えのある話だと思う。
テストのスコアは、ドアを開ける鍵にはなる。でも、部屋の中で誰と何を話すかまでは決めてくれない。
採用でも人間関係でも、相手が本当に知りたいのは「この人は英語ができるか」より、「この人と一緒に何かをしたいか」のほう。スコアは前者には答えてくれるけど、後者にはほとんど答えてくれない。
さっきの投稿の人も、語学力はもう十分すぎるほど証明している。それでも「どこにも分類されない」状態で止まってしまった。スコアは信頼の代わりにならない。これは努力が足りないからじゃなくて、そもそも測っているものが違うんだよね。

僕も英語の勉強を始めた頃は、スコアさえ上がれば自然と海外の人とつながれると思っていた。でも実際は、点数が上がっても話す相手は一人も増えなかった。
理由はシンプルで、スコアは一人で取れるけど、つながりは一人では作れないから。
信頼って、だいたい小さな積み重ねでできている。前に話した内容を覚えていてくれた。質問にちゃんと返してくれた。2回目の約束を守ってくれた。こういう地味な出来事が何回か重なって、ようやく「この人とまた話したい」になる。
つまり、英語力が活きるのは試験会場じゃなくて、何度も続く小さな会話の中なんだ。900点の英語を持っていても、その会話が一回もなければ、外から見ればまだ何も始まっていないのと同じ。

じゃあ、具体的に何をすればいいのか。大きな留学や転職の前に、今日からできることを3つ挙げてみる。
「Hi, I'm studying English!」から始めると、会話はたいてい「Oh, nice!」で終わる。相手のプロフィールや投稿から一つだけ拾って、具体的に聞いてみよう。
I saw you're into hiking in Canada. Which trail would you recommend for a first-timer? (カナダでハイキングが好きって見たよ。初めての人におすすめのコースってある?)
英語の上手さより「ちゃんと自分に興味を持ってくれた」が伝わるほうが、返信はずっと来やすい。
一回盛り上がって終わり、が一番もったいない。重い約束じゃなくていいから、次につながるきっかけを残しておく。
That was fun. I'll send you a photo of the ramen place I mentioned this weekend! (楽しかった!話してたラーメン屋の写真、週末に送るね)
そして、それを本当に送る。たったこれだけで「言ったことをやる人」になれる。信頼の最初の一歩って、案外こういうものだよ。
TOEICの勉強では「自分について話す」練習はあまりしない。でも、つながりが生まれるのはまさにそこ。肩書きじゃなくて、実際に何をしていて、何が好きかを短く言えるようにしておこう。
I work in sales at a small company in Osaka. Honestly, the best part is talking to customers from different industries. Lately I've been getting into film photography.
完璧な英語じゃなくていい。肩書きより、何をしてきたか。それが相手の記憶に残る。

ここで一つ、気をつけたいことがある。
スコアを追いかけてきた人ほど、会話も「成果」にしたくなる。この人は仕事につながるか、この会話は英語の練習になったか、今日は何点だったか。気持ちはすごくわかる。ずっとそうやって頑張ってきたんだから。
でも、すべての出会いを「役に立つかどうか」で見始めると、相手にもそれが伝わるし、何より自分がしんどくなる。さっきの投稿の人も、勉強も応募も人脈づくりも全力で続けた結果、「疲れた」と書いていた。
本当に支えになるのは、仕事の話を抜きにしても一緒にいて楽しい人だったりする。好きな映画の話をしたり、お互いの国のどうでもいい日常を見せ合ったり。つながりは、人脈じゃなくていい。そういう友達が何人かいるだけで、英語は「勉強」から「生活の一部」に変わっていく。

「海外の友達を作るなら、まず留学か海外旅行」って思っている人は多い。でも今は、日本にいながら会話を始めて、少しずつ関係を育てていくことが普通にできる。
そこで使ってほしいのが SewaYou。地図ベースの友達づくりアプリで、近くにいる人とも、世界中のどこにいる人ともつながれる。行ってみたい国や都市を家から地図で眺めて、そこに住む人と話してみる。旅行の予定がなくてもオンラインで友達になれるし、旅行や出張の前に現地の人とつながっておいて、近くに来たときに会うこともできる。もちろん、自分の住んでいる街で国際交流をしたい人を探すのもあり。
900点の英語は、もう十分な武器になっている。足りないのはスコアじゃなくて、その英語を使って話し続けられる相手のほう。今週は問題集を一冊増やす代わりに、誰か一人に具体的な質問を送ってみない?💬
SewaYouをダウンロードして、近くの人とも世界中の人とも、小さな会話から始めてみよう。