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「英語ができないから」で片付けられた話。その指示、日本語で言われても意味不明だったよね?

17 July 2026
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外資やグローバルチームで何かがズレると、結論はいつも「君の英語」。本当にそういう時もある。でも、曖昧だった指示を認めたくないだけの時もある。その見分け方と、なぜ自分ひとりでは判断できないのかという話。
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会議のあとに、その一言は来る。「うーん、たぶん英語のところだね。もう少し慣れれば大丈夫だよ」😅

で、君は頷く。だって反論できないから。実際、君の英語は完璧じゃない。たぶん一生完璧にはならない。だからその説明はスッと通って、話は次に進んで、君はそれを持ち帰って夜に一人で反芻する。

でもちょっと待ってほしい。あの指示、朝のスタンドアップで30秒だけ流れた曖昧なやつだったよね。しかも午後にSlackで「あ、方針変わったから」って一行だけ来たやつ。どこにも書き残されてない。なのに結論は、なぜか君のリスニング力の話になってる。

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「英語力」がこんなに便利な理由

「英語ができないから」という説明の厄介なところは、絶対に間違いにならないところなんだよね。君の英語は不完全。それは事実。だからどんなトラブルもそのフォルダに入れられるし、入れた瞬間それっぽく見える。どんな事故にも当てはまる説明って、説明としては最低なんだけど、当てはまるからこそ誰も疑わない。

しかもタダなんだよ、この説明。他の説明のコストを想像してみてほしい。指示が曖昧だったのが原因なら、誰かがこれから書き残す作業を背負うことになる。方針が変わったのを伝え忘れてたのが原因なら、誰かが「変えたのは自分です」と言わなきゃいけない。オンボーディングが雑だったのが原因なら、誰かが研修を作る羽目になる。

でも「君の英語」が原因なら、何も変えなくていいし、誰も悪くない。誰の懐も痛まない説明。別に陰謀じゃないし、悪意がある人なんてほとんどいない。水が一番低いところに流れてるだけ。

見分けるための3つの質問

これ、議論に勝つ必要はないんだよ。ただ真実を自分の中で知っておきたいだけ。どこを直すべきか決めるために。僕の経験だと、この3つでだいたい判別できる。

他の人も聞き返してた? これが一番強い。同じ会議にいたインド人の同僚も、フランス人のPMも、なんならアメリカ人の上司自身も「え、それってどっちのこと?」って確認してたなら、指示が不明瞭だっただけ。英語は1ミリも関係ない。君はただ、混乱に「英語」という便利なラベルを貼れる唯一の人間だっただけ。

文字で残ってる? 曖昧な指示って、口頭でしか生き残れないんだよね。書くと隙間がバレるから。書き起こせない指示は、たぶん存在してない。君が「誤解した」とされてるモノを誰も提示できないなら、それはそもそも最初から完成してなかったんじゃないの。

ゴール、途中で動いた? 求められてるものが途中で変わったなら、どんな英語力でも防げない。TOEIC満点でも、まだ決まってない決定は聞き取れないよ。それは超能力の話であって語学の話じゃない。

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で、本当に自分の英語のせいのこともある

はい、ここからは居心地の悪い方の半分。両方向に正直じゃないと、この話はただの言い訳製造機になっちゃうから。

本当に英語のせいのことはある。そこから目を逸らすと、キャリアが静かに頭打ちになる。ただ、その「英語のせい」の中身は、みんなが思ってるやつとちょっと違う。単語を知らなかった、なんてケースは実は少ない。多いのは、単語は全部聞き取れてたのに、その下に敷いてあったものを全部落としてたパターン。

"That's interesting" が全然おもしろいと思ってない時のニュアンス。"Maybe we can look at that later" が丁寧なNOだった時。"I have a few thoughts" と切り出した相手が、実は全面的に反対してた時。単語は拾えてた。落ちてたのは意図。これは普通に英語の課題だし、閉じる価値のある差。

もう一つは、たぶん誰もが一度はやってるやつ。説明されて、70%くらいは分かってて、頷いた。騙すつもりなんてゼロ。3回目の「すみません、もう一度」が、推測で進むより気まずかっただけ。頷くのは、理解じゃない。指示を頷いてやり過ごして、あとから文脈で復元してるなら、その穴は実在するし、それは君の穴。

この記事を万能の言い訳として使うと、何の役にも立たない。見えるようにするためだけに使ってほしい。

自分では判別できない、本当の理由

ここが、僕が気づくのに時間がかかったところ。この状況にいる人のほとんどは、どっちが真実か分からない。判断力がないからじゃない。聞く相手が一人しかいないからなんだよね。

もし職場が、君が英語を使う唯一の場所だったら。職場は同時に、君の英語についての唯一の情報源になる。自分の能力についてのデータが、全部あの一つのビルから来てる。忙しくて、君を評価する立場にあって、その判定に利害がある人たちから。

職場は中立な審判じゃない。当事者の片方の言い分を、そのまま自己認識にしてる状態。しかもその片方にとっては「君の英語が原因」が一番安上がりな結論。悪意じゃない。裁判官と被告が同じ人だと、だいたいこうなるってだけ。

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利害関係のない英語を、一時間だけ持つ

これをひっくり返すのは、君の人事評価に何の関心もない英語を人生に持つことなんだよ。

想像してみて。土曜の午後、カフェで、同僚じゃない誰かと1時間しゃべってる。駅前のあのラーメン屋が過大評価かどうかで揉める。実家の複雑な事情を英語で説明する。冗談を言ったら笑って、向こうも返してきて、それを君はちゃんと拾う。全部英語で、全然ラクじゃなくて、でも誰も一度も「英語が」なんて言い出さない。😎

そのまま月曜、二段階の指示すら理解できないことになってるオフィスに戻る。で、気づく。この二つが両方とも「英語力の話」であるわけがない、って。社外の誰も、守るべき判定を持ってない。ただ君と喋ってるだけ。その手応えは、誰にも加工されてない情報なんだよ。

SewaYou は、地図の上に「新しい友達が欲しい」と思ってる実在の人が見えるアプリ。自分の生活圏に地図を合わせて、本当に近くにいる外国人や地元の人を見つけられる。これが地味に大事で、土曜に実際に会える距離の相手じゃないと、「毎週の1時間」にはならないから。チャットの通知じゃなくて、テーブルを挟んだ生身の人間。君の四半期評価について、何の意見も持ってない人。

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これは会社が敵だって話でも、勉強をやめていいって話でもない。勉強は続けよう。本当の穴、特に「頷いちゃう」やつは閉じにいこう。ただ、その診断を下してる唯一の人が、その診断で一番得をする人だってことには気づいてほしい。そして、自分のものだと言える英語の1時間を、週に一回だけ取りに行ってほしい。職場が「英語で存在する唯一の場所」じゃなくなった瞬間、仕事の景色まで驚くほどクリアになるから。🎓

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