TOEICは900点近い。リスニングも読解も上位。英語のニュースも、字幕なしのドラマも、だいたいついていける。テストの点だけ見れば、あなたはもう「英語ができる人」だ。
なのに、外国人が目の前にいて、自分が話す番が回ってくると、喉のあたりでピタッと止まる。
単語を知らないからじゃない。知ってる。紙とペンと十秒あれば、その文を完璧に書ける。でも、生身の相手が返事を待ってるあの瞬間、何かがロックする。あいさつと天気の話を二往復したら、もう次が出てこない。沈黙が続くくらいなら、正直その場から消えたくなる。
もしそれがあなたなら、聞いてほしいことがある。あなたがずっとぶつかってる壁は、実は別の壁だ。そして、単語をもっと覚えても、その壁は一ミリも動かない。それはもう、英語の問題じゃない。 ずっと前から。😎

見方を変えるポイントはここ。TOEIC(L&R)にスピーキングのセクションはない。測ってるのはリーディング、語彙、文法、リスニング。全部、あなたが一人で「受け取る」側だ。知らない相手に自分から声をかける、あの小さくて怖い動作は、どこにも入ってない。
だから片方が強くて、片方がガタガタなのは当たり前。あなたは何年もインプットを鍛えた。自分をさらけ出して英語を口から出す練習は、ほとんどしてこなかった。それはあなたの欠陥じゃない。単に、この場面で使う筋肉を鍛えてこなかっただけだ。
しかも、もっと厄介なことがある。テストは、間違いを「減点」で教えてくる。何年もそれを続けると、脳に減点方式が焼き付く。ミスは失点。だから会話まで、落とすと点が引かれるテストみたいに感じてしまう。間違い=減点、っていう脳。 それが本番で口を止める、本当の犯人だ。
もう一回言う。あなたは単語を切らしてるわけじゃない。切らしてるのは、小さいリスクを取った回数だ。ちょっとした自分の意見を言う。台本になかった質問を返す。文法を一個間違える。そして、それでも空は落ちてこないと知ること。
頭が真っ白になるあの瞬間に本当にあるのは、「今のこの英語、変に思われないかな」だ。下手な英語を出したら、相手が自分を一段低く見るんじゃないか。頭が悪いと思われるんじゃないか。だったら黙ってた方がマシだ、と脳が勝手に判断する。それは語彙のギャップじゃない。語彙じゃなくて、人の目。 評価される恐怖だ。💬
いいニュースもここに隠れてる。練習しなかったから建った壁は、練習すれば崩れる。生まれつきの才能の欠如じゃないんだ。

ここで多くの人が診断で止まる。自分はただ内向的なだけ? それとも第二言語だから緊張してるだけ? だいたいは両方が絡まってて、そして大事なのは、それを分ける必要はないってこと。
母国語でも口数が少なかった。それならそれでいい。内向的な人は壊れてないし、深い友達だってちゃんと作る。ただ、うるさい部屋を渡り歩くんじゃなくて、静かで少人数の場所で作るだけだ。
英語の緊張の方は、いい会話を何回か積むと、驚くほど早くしぼむ。自分がわざと言ったことで相手が笑った、その最初の一回で、恐怖が少し抜けて、もう戻ってこない。性格を入れ替える必要はない。必要なのは、正しい場所での場数。 それだけだ。🙂
もっと早く誰かに言ってほしかったこと。勇気より、場所の方が効く。うるさいイベントで知らない人に突撃して友達を作る、あれはこの世で一番難しいバージョンだ。一番難しいバージョンで失敗しても、あなたについては何もわからない。
だから簡単にしよう。相手も最初から話したがってる場所を選ぶ。一対一は、グループより楽。「同じ理由でここにいる」は、ただの雑談より楽。最初の一文を用意しておくのは、ひらめきを待つより楽。誰にも採点されない場所なら、そもそも減点脳のスイッチが入らない。
SewaYou は、まさにそこのために作った。地図ベースのアプリで、近くにいて、同じように「会って話したい」と思ってる実在の人が見える。誰が近いか見えて、実際に会う前に一人と落ち着いてメッセージできて、当日は「お互い同じ目的で来てる」とわかった状態で会える。うるさい部屋も、突撃もいらない。ただ、同じものを求めてる相手との、低ストレスな最初の会話だ。

初日から深い会話を成立させる義務なんて、誰にもない。しばらくは、目的はただの場数でいい。メッセージ一通。コーヒー一杯。台本になかった質問を一個。小さいままでいい。
低ストレスな会話を一回乗り切るたびに、脳は同じ静かなことを学ぶ。「大丈夫だった。何も悪いことは起きなかった」と。それを二十回やると、今のあの固まりは、別人に起きた出来事みたいに感じるはずだ。
勉強のつらくて孤独な何年かは、あなたはもう終えた。残った社交の部分は、最後の壁で、しかも一番低い壁。 それを理由に、せっかくの英語を頭の中に閉じ込めたままにするのは、もったいなさすぎる。💪
場数を取りに行く準備ができたら、SewaYou が近くの「話したい人」を出してくれる。次の会話が、飛躍じゃなくて、小さな一歩になるように。

一人でどれだけ勉強しても口が固まる、その理由については 外国人を前にすると頭が真っ白。それ、あなたの英語力のせいじゃない。
「変に思われるかも」の思い込みがどう自分を縛るかについては 「こんな自分、変に思われる」その思い込みが、あなたの世界を狭くしてる。